リリーノーブルは阪神JFで好走できるのか？
リリーノーブルは阪神JFで好走できるのか？
11月26日の京都9R白菊賞を制したルーラーシップ産駒のリリーノーブル
阪神JFに特別登録しているが果たしてチャンスはあるのだろうか？
※ロックディスタウン、ラッキーライラック、ベルーガ、マウレアに続く5番人気と想定、、、
最近のの白菊賞勝ち馬と阪神JFの結果
2016年 ゴールドケープ 阪神JF 14人気6着
2015年 アドマイヤリード 阪神JF 6人気9着
2014年 アスカビレン 阪神JF 不出走
2013年 レーヴデトワール 阪神JF 3人気9着
2012年 ディアマイベイビー 阪神JF 8人気9着
2011年 ラシンティランテ 阪神JF 3人気15着
2009年 アグネスワルツ 阪神JF 不出走
2008年 レディルージュ 阪神JF 12人気10着
G1馬アドマイヤリードやドナウブルーなど重賞でも活躍した有名どころ多数の歴代勝ち馬だが、阪神JFでの成績は全くいい所がない。
その理由はやっぱり「阪神JFまで中1週での出走になってしまう」という事かなと
僕が中学生の頃読んだ競馬の攻略本の中で
「中1週の馬は買うな！」
と書かれていた。下級条件なら普通に来るやん！って思うけど、例えば函館記念の巴賞組はほとんど来ないように上級条件だと厳しいのかなと
それに白菊賞→阪神JFは
開催後半の荒れた京都→開幕したての阪神
という違いもあり余計に厳しいものとなっている。
さて話は変わるけどリリーノーブルはルーラーシップ産駒には珍しく繋の角度が立っている馬である。
(リリーノーブルの募集カタログ)
最近気になった繋が立ってると思う他のルーラー産駒はロサグラウカとユイフェンネル
(ロサグラウカの募集カタログ
)
(ユイフェンネルのプロフィール)
これらの共通点は母系にフレンチデピュティを持ってること。
一般的なセオリーとして繋が立ちすぎていると反発力のない硬い歩様、走りになってしまうと言われている。
しかしスリープレスナイトを含め走るクロフネ産駒は繋が立ってる馬が多くて、繋が立っている事をプラスに捉えることが出来るらしい、、、
そしてルーラー産駒では馬体が立派でも繋が寝ていて緩い馬も多い。
上記の3頭のようにルーラーシップ産駒の繋の緩い感じをクロフネ、フレンチデピュティが上手に補ってくれるんじゃないかなと思ったり。
ということで僕はリリーノーブルの素質を高く評価しています。笑
